
夏旅2025 四国散策 Part1 - 高知城・五台山竹林寺
連日の酷暑に負けず、今年の夏旅は四国へ。最初に降り立ったのは高知県。
首都圏を脱出し、いざ高知へ
今年はよい感じにお盆ピークシーズンを外して夏休みを取得したので、毎年計画はするものの成就しなかった四国旅に出かけてみた。
当日は朝4時に起き、朝一のフライトに向け羽田空港へ。旅人の朝は早いものです。。。とはいえ、ちょっと気合入れて早く着きすぎ、折角なのではじめてカードラウンジへ入ってみた。眠気覚ましのコーヒーをいただいた後、搭乗。ラウンジからカッコいいA350-900のお顔を1枚(今回 搭乗した機はB737-800につき、この子ではございません)。

約1時間のフライト後、高知龍馬空港に到着。
高知城
空港からバスと徒歩で目指すは第一目的地、高知城。天守と本丸御殿、追手門がそろって現存する唯一のお城ということでずっと気になっていました。

まずは追手門の前から定番の構図。追手門と天守をセットでフレームイン。気持ちの良い青空とお城が映えますね。

追手門をくぐっていざ本丸・天守へ。強い日差しを日傘で防ぐだけでも、思いのほか暑さを凌げます、写真撮影はしにくいけれど。。。

土佐藩初代藩主 山内一豊公や、大政奉還の進言に一役買った容堂公に思いをはせながら、藩主が過ごした本丸御殿へ。歴史あるお屋敷を堪能した後は天守へ。住居や政庁として利用される本丸(畳敷き、立派な内装)と戦いのための櫓の側面をもつ天守(板敷、派手さがない)、敷居一つまたいだだけで一気に雰囲気の変わる感じが新鮮でした。

お城あるあるの急な階段を上り天守の天辺へ。一気に明るく風の吹き抜ける空間にでるこの感覚がお気に入りでもある。

五台山竹林寺
お城を後に、路線バスの集まるはりまや橋エリアまで路面電車で移動。一応、がっかりスポットとして有名なはりまや橋も見学しつつ、ここから高知の観光地を巡るMy遊バスに乗車し目指すは五台山竹林寺。


バスは狭く急勾配の一方通行道を進み、五台山へ。四国霊場第三十一番札所として知られる五台山竹林寺は、奈良時代の僧 行基によって唐の五台山になぞらえた開創された古刹。早速 本堂にご挨拶。本堂前にはたくさんの風鈴が一見 涼しげにつるされていました(実際は超日向のため、強烈な光線を浴びていましたが)。

土佐藩主参詣の際の接待殿として造建された書院へ足を進める。縁側に腰を下ろし名勝庭園を見学。吹き抜ける心地よい風と合わせて気分爽快。他の見学者もいらっしゃらなかったので、書院と庭園を独り占めできました。


散策後のお楽しみ
一通り散策を終えて汗びっしょり。駅周辺にもどってきてからのお楽しみ、ひろめ市場へ。こちらでさくっと塩カツオのたたきをいただきました。ニンニクチップとわさびでいただくとのことで、郷に入っては郷に従い。シンプルに美味しかった。分厚く切られた一枚を一口噛むとねっとりした肉感と藁焼きの香ばしい香りが感じられ、塩で引き立てられたカツオの旨味を存分に楽しめました。ニンニクとわさびの風味もよく相性抜群。

ビールが進みます、日本酒もいただきたいところでしたが。。。この後 振り子特急 南風で宿泊地へ移動する予定なので、マーライオン防止のため我慢。

南風に乗り込み、1日目の行程はほぼ終了、Part2へ続く。