新緑散歩 - 徳川昭武私邸 戸定邸
新緑シーズン、松戸市の 戸定邸・旧徳川昭武庭園 を訪問。
戸定邸は、江戸幕府15代将軍 徳川慶喜の弟、徳川昭武の私邸で、唯一完全な形で現存する明治期の徳川家住まいとして知られる。
増築が繰り返され9棟が廊下で結ばれたお屋敷の内部へゆっくり歩を進めてみた。実に良い廊下だ(お決まりの構図でついついシャッターを重ねてしまう)。途中、Windowsロゴに見えてしまう窓を発見。壁紙に使おうかしら?
こういった施設としては公開されている範囲が広く感じる。それぞれ畳の間にも入ることも可能なので、畳に腰を下ろしてほっと一息(廊下からは見学できても、部屋の中には入れないよう柵が設けられている場合が多く)。
雨上がりの新緑のお庭も趣あり。春先には梅や枝垂れ桜が楽しめるということを記憶にとどめおく。
さて、古い建築物の床を踏みしめるのは、この騒動の直前、水戸 弘道館を訪問して以来、そして水戸藩つながりという偶然(さっき気づいた…)。