BIOS/UEFIをアップデートしたら

 自宅デスクトップPCにWindows8アップグレード版をUEFI環境でクリーンインストールしてからおよそ2ヶ月が経過した. 賛否両論あるWindows8だが, 個人的にはそこそこ気に入っている. でも1点, 困ったことが…スリープの不具合だ. ちょっと席を外すとき等に便利なスリープだが, 3回に1回失敗して, 固まってしまうという状態に悩まされていた. 似たような症状がおきている人がいないか検索してみるも, 有力な情報はなく, どん詰まり.

 しばらく時間が経過した先日, ふとマザーボードのファームウェアをアップデートした改善されるのではないか, と思った. すなわちBIOS/UEFIファームウェアのアップデートだ. 本来であればWindows8アップグレード時にするべきだったものの, 面倒くさくてしなかったという過去があったりする. 失敗するとオシャカ, 起動不能になる恐れがあり, それが怖かったわけだが…まあ怖がっていても何も始まらないので, 実際にやってみた.

 手順はいたってシンプルで, メーカー ASUSのWEBページから最新のBIOS/UEFIのファイルをダウンロードして, それをUSBメモリに保存する. PCを再起動し, BIOS/UEFI画面のAdvanceModeからASUS EZ Flash 2 Utilityを開き, USBメモリ内のBIOS/UEFIファイルを選択するだけ. あっけないほど簡単かつはやく, アップデートできてしまった.

 結果は, 今のところスリープの不具合は発生せず, 極めて快適. 問題解決に至ったわけだ. もっとはやくやっておけば良かったね. さらにBIOS/UEFIアップデートでWindows8のFastbootを有効にできるようになり, 起動が爆速になったのが非常に嬉しい. 大体3~5秒もあれば立ち上がるので, PCの電源ボタン押した後に, ディスプレイの電源を入れると, ディスプレイに画面が表示される頃にはパスワード入力まできていて, これはこの上ない幸せ(笑)

 起動の速さだけでもWindows8を選ぶ価値は十二分あるね.

<参考ページ>
ASUSマザーのBIOSアップデート方法-PC-take店長の臭いブログ

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