Window8モダンUI・デスクトップの操作性逆転

 Windows8にはWindows Storeスタイルアプリに多いモダンUI(旧メトロ)と, Windows7でお馴染みのデスクトップUIの2つのUIがあることはよく知られている. なんとなく操作にも慣れてきて, 使い分けもできてきているの今日この頃, どうも気になるのがモダンUIとデスクトップで縦横の逆転が起きていること…

 これまでもお馴染みのデスクトップUIの場合, 標準ではタスクバーは下に表示される. つまり必然的にアプリケーションの切り替えを行おうとした場合, 画面の下部へマウスカーソルを持っていくわけだ. ではモダンUIでのアプリの切り替えはどうか?この切替画面が画面左側に出てくる. つまりマウスカーソルを左に移動する必要があるわけだ. 慣れてきてはいるものの, いまだモダンUI時にマウスカーソルを下に持っていきタスクバーを探すクセが抜けきっていない…

 次に画面のスクロール. デスクトップUIは基本的には縦スクロール中心だと思う. エクスプローラーも基本的に縦スクロールで, 横スクロールの利用頻度は縦ほど多くない. ところがスタート画面を見れば分かる通り, モダンUIは尽く横スクロールばかり. アプリからファイルを開く画面もやっぱり横にスクロールする.

 タスクバーは下(横)と左(縦), スクロールは縦と横, この操作性の逆転になかなか慣れきることのできないでいる私です…

© 2025 shunya-wisteria