3項演算子(?:)が地味に便利な今日この頃
数ヶ月前, 研究室で開発されているプログラムのソースコードを読んでいて困ったもの. それが3項演算子(?:). 初めて見たときはそれが演算子であることすらわからず, 全く理解不能だったのだけれど, 調べていくうちに意味とその使い勝手の良さを理解した. そして今では大好き(?)な演算子の一つとなり, コーディング時に多様している.
この演算子は,
条件 ? 処理1 : 処理2;
という形で記述し, 条件が真のとき処理1を, 偽のとき処理2を行うというもの. 例えば
if (sum > 10)
{
value = 10;
}
else
{
value = 1;
}
という条件分岐処理も3項演算子を利用すれば
value = (sum > 10) ? 10 : 1;
のように1行に収めることができてしまう. 綺麗にまとまっていいねぇ. ただ初見ではif分岐のほうが見やすいのかもしれない…