MOA美術館。相模灘を望む高台に建つ「海の見える美術館」へ Part1
久しぶりの家族旅行として湯河原・熱海・箱根エリアをドライブ。特に印象的だったMOA美術館をご紹介。
軽く恐怖を覚えるほどの狭く急な上り坂を登りきった先、熱海の高台に建つMOA美術館へ。
真っ黒の重厚な巨大自動ドアの入口をくぐり、内部へ。まるでRPGにおけるダンジョンの入口のよう。足を踏むいれた先でガラス張りの広いロビーに迎えられる。窓からは相模灘が一望、でも曇り空…天気がよければなお良かっただろうね。
薄暗い展示室の入口も、玄関同様の巨大自動ドアが設けられ、ゆっくり開き客を迎え入れる様は、いいようによっては少し不気味。黄金の茶室を始め、フラッシュ不使用であれば撮影可能な場所もいくつか。
綺麗な景色と独特の雰囲気が楽しめる、ちょっと不思議(不気味)な空間。今回は自家用車で訪れたが、バス等の公共交通機関で訪れる際は車が登ってきた長い急斜面の代わりに、長いエスカレーターを登り入口へたどり着くことになるとか。これもまた不思議(不気味)な空間らしいね(笑)