真夏の近江八幡・日牟禮八幡宮 散策

何度歩いても飽きない商いの街 近江八幡を再訪。八幡堀周辺の散策に始まり、日牟禮八幡宮の参拝、八幡山からの眺め等々。見所満載のスポット。

昨年、真夏の京都散策後に立ち寄った近江八幡。雰囲気がすごく気に入ったものの、時間帯が遅くあまりゆっくりできなかったこともあり、今回 改めて散策してきた。

まずは八幡堀。快晴の青空の下、行き交う舟と歴史を感じる蔵や町屋の組み合わせは大変 味わい深く、しばらく見つめていたいと思う、ものの…じっと眺めているだけで、大粒の汗が滝のように流れてくる酷暑。残念ながら限界を感じ早々に退散。水辺近くを歩く分には少なからず風を感じられるものの、立ち止まると途端に熾烈な暑さに打ちひしがれる。

八幡堀の脇、鳥居をくぐり、次の目的地 日牟禮八幡宮へ。光り輝く装飾をまとった重厚な拝殿は、夏の強い光線に照らされ、より一層見応えのある姿に感じた。

さらに先に歩を進め、八幡山ロープウェイ。関白秀次の居城 八幡城址へ。雨男故にこれほどの好天に恵まれることがめったにないため、展望スペースから望む八幡堀と近江八幡の街並み、そして広大な琵琶湖の眺めを存分に堪能(ただし、日差しで体が沸騰する前に離脱)。

下山後、境内かたわらのたねやさんでつぶら餅をいただいた。一口大の餅の焼き菓子。外はカリカリ、中はふわモチ、あんこは甘すぎない。軽い口当たりで食べやすくおいしかった。

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