中央本線散策 - 日本三奇橋 猿橋
久しぶりののんびり電車旅。
中央本線を西進し、日本三奇橋の一つとして知られる甲斐の猿橋を訪ねてみた。
中央本線 猿橋駅から徒歩15-20分弱。国の名勝にも指定されている猿橋は、橋脚が存在せず、両岸からせり出す四層の刎木によって支えられている。
刎橋と呼ばれるこの架橋形式と、刎木の腐食を防ぐために設けられた屋根が醸し出す特異な雰囲気から、日本三奇橋の1つに数えられる。
確かに不思議な形をしていて、まるで家屋の上に橋がのっているようにも見えてくる。
橋の上から望む、桂川の新緑と、八ツ沢発電所第1号水路橋のコントラストの美しさも見所の一つ。
この時期、ちょっと虫が多いという難点があるものの、気分転換の散策にはおすすめできる場所と思う。
(紅葉シーズンもきっと綺麗だろうね)